●ダンボールの使い方
荷造りした中身が壊れないようにするためには、ダンボールの使い方がしっかりしているかどうかも重要なところ。 ガムテープでしっかり、両面で止めているかどうかで強度は大きく異なります。 特にフタと底部分を『H貼り』するなど、しっかりと対策をしましょう。
また荷造り時には『緩衝材』の使用も欠かせません。 ショッピングセンターやホームセンターへ行けば購入できますが、引越し時には『新聞紙』で代用が効きます。 食器を始めとして、壊れて困るものなどに使用します。 洋服などには緩衝材の使用はそこまで必要ではないので、どの荷物に入れておかないといけないのか、その点もしっかり把握するようにしましょう。
業者から支給されたダンボールなどは、基本平均して同じ大きさのものが用意されています。 もしご自身でダンボールを用意するとしたら、大きさに違いのないものを選びましょう。 搬出時に荷台へ隙間を作ること無く沢山載せられます。
◆おすすめできない荷造り方法
ダンボールへの荷造り、特に引越し時ではおすすめ出来ない梱包方法があります。 例えばフタと底を組んだだけの場合、作業中に底抜けを起こしたりしてしまいます。 多くの場合、そうしたダンボールには許容以上の荷物を詰め込んでいたりするのも、荷崩れの原因となりやすいです。 詰め込みすぎないよう、自分で持って重すぎて運びづらいと感じることがない程度まで、そう線引をすると良いでしょう。
引越しを効率良く進めるためには、荷造りからが勝負です。 引越し費用を安くしたいと考えているなら、この荷造りからしっかり準備すると滞りなく進めやすくなります。 |